轍っちゃんのブログ

読み方は轍と書いて“てつ”です。
好きなものは地上の乗り物全般、と言いつつも航空ショー行ってみたりする助平な奴。
さらにラジオを良く聞き、たまに舞台も見に行き、一日中歩き回ったり、東方プロジェクトにも手を出すなどと体一つでは限界を感じる今日この頃。
更新頻度は……ん?更新するのか?
それは誰も分からない。

パンクしかない2

前回までのあらすじ


意気揚々と乗り込んだサマンサ島で待ち構えていたのは無数のドーザーブラザーズの手下達だった。


消耗戦を強いられる中一人、また一人と脱落していく仲間達。


それでもなんとかドーザーブラザーズの一人、テトラ ドーザーに辿り着くが、そこには恐るべき罠が仕掛けられていた!!




…まぁ、負けても自分の生活に何の影響も無いので前回の続きでも。


THEパンク


パンクロックのバンド名みたいになったが、チューブに穴が開いて空気が抜けて走行不能になった \(^o^)/


輪行袋どころか修理キットすら持ってこなかったし、さらに駅から離れた所なのでどうしようか考えてみた。


案1
押して帰る。
9時半前なので3時間くらい掛ければ東村山まで帰れる。が、ほとんど府中街道で歩道が狭いとこもあるので面倒。


案2
車で回収する。
近くにブックオフがあるからそこに自転車をちょっと置かせてもらって最寄り駅から車の車庫まで行って回収する。まぁ、サイクルジャージで電車に乗って車でもう一回来なければいけないのがネックではある。


とりあえず案2で行こうとブックオフまで行く。


「…そういえば100円ショップってこの辺にあったっけ?」と思い調べてみると600メートル先にあるらしい。そうなると候補がもう一つ挙がってくる。


案3
100均で修理キットを買って直す。
品質はそこまで良くは無いがしばらく使うには問題ないことは通勤でパンクしたときに使用して分かっていたのでこれが一番良いように感じる。


というわけで600メートル先の100均へ向かうことにする。途中のヤマザキデイリーストアでパンを買って修理と続きを走行するためのエネルギーを補給する。


空気が抜けて抵抗が大きく動かしずらい自転車を押して着いた100均で修理キットとポンプを購入。


しかーし!バルブの形状が合わないので修理できず、さらに1,2キロ先の別の100均へ行くことに。


のだが、そこでも対応したポンプは無い。


仕方なく、この辺りで見た覚えの無いホームセンターを検索してみる。


…やっぱり3キロ以上進まないとないや。ん?…待てよ、この駅まで行くと一駅ホームセンターのすぐそばまでへ行けるぞ!


大きなホームセンターにはバルブの変換アダプターが売っていることが多い。それを手に入れれば修理は出来る。


その可能性に賭けて自転車を駅の自転車置き場(有料)に置いて電車に乗り込んだ。


結果としてはちゃんと手に入れることが出来て修理も終わらせることが出来たが、気づくと既に午後1時3時間半も奔走していたことになる。


兎に角、パンクしたところに戻ってルートの続きを進みだす。さすがに昼にもなると日差しが強くなってくる。水分補給用の壮健美茶(ペットボトル)をボトルホルダーに入れていたが下り坂の途中で車が出てきて急ブレーキしたらペットボトルが止まりきれずに飛び出して路上を転がってしまった(運転手さん突然のイリュージョンをお許し下さい。悪いのは締りの悪いボトルホルダーです)。


続きを走るが、相変わらず地図をよく確認しないと違う道を進んでしまう。それでも最初の時よりは間違っても被害が少ないうちに気付くことが出来るようにはなった。



車が良く通る道と車がすれ違えない道とが交互に来るルートで目まぐるしい、が終盤に近づいているのがわかる。なぜなら去年の伯父の葬式の会場がこの近くだったから。


尾根幹の端っこのちょっと手前で折り返し尾根幹を通って戻る。さすがに重いクロモリ、前のペースにはついていけないが34,5キロで流していく(上りを除く)。


多摩川に出る手前で曲がって南多摩駅の方から府中街道の近くをのんびり帰る。


うちに近い喫茶店にじのまどで早めの夕食をいただく。


感想としては景色の変化や間違えやすい道などもあるけど、結局パンクのインパクトとその後の奔走でいろいろ持って行かれたゴールデンウィーク2日目だった。