轍っちゃんのブログ

読み方は轍と書いて“てつ”です。
好きなものは地上の乗り物全般、と言いつつも航空ショー行ってみたりする助平な奴。
さらにラジオを良く聞き、たまに舞台も見に行き、一日中歩き回ったり、東方プロジェクトにも手を出すなどと体一つでは限界を感じる今日この頃。
更新頻度は……ん?更新するのか?
それは誰も分からない。

なんだかんだでお釈迦様関連ばっかりでバリエーションに乏しいと思う今日この頃 前編


どうも、轍の奴です。前回の記事から…えっ、2ヶ月?
…そんなに経ってたんだぁ(遠い目)


その間に通勤用のスクーターを買ったり、


最近ではネットの環境が変わって動画サイトを見たり映画を見たり色々あったのですが、そのうちブログに上げると思いたいです。(約束は出来ないがな…ごめんなさい)


さて、今回はラノベのタイトルか!!っていう表題のとおり適当にツーリングで走っていたら仏の関係する所を巡って行った話です。


で、ツーリングに出掛けたきっかけは「やばい、最近GPZ乗ってない…」


確認すると6月4日に東秩父村の天空のポピーを見に行って(これもブログに載せられればいいなぁ)穴が開いた燃料タンクを交換した後乗ってない。


最近はずっと通勤用の原チャリが便利すぎて都内行ったり、林道に連れ出したり(?)


してGPZを一ヶ月以上放置してしまったのだった。更に言うと仕事で土曜日出勤があったり天気が悪かったり余裕が少なかったのもあった。


というわけで、7月16日になってやっと重い腰を上げることになったわけだが、さて何処に行こう?


出来るだけ近場がいい。一日乗ると疲れるし、長距離走るんなら来月のお盆休みで良い訳で。


ということは飯能辺りか?ただ、東秩父村まで行くのに飯能のあちこち走っていて出来るだけ被りたくない(ワガママ)。じゃあもっと北へということで鎌北湖を最初の目的地に。


ひさびさに愛車GPZ250Rのエンジンを掛ける。


…うん、そうだよね。そんだけほっといたらセル回せる程のバッテリー残ってn…


しかーーーし!うちはすぐ傍に下り坂があるのだ!参ったか!(誰に?)


下り坂を利用して押し掛けすること約5分、GPZは思い出したようにエンジンを自分から回し始めた。よし、バッテリーがある程度充電するまではエンジンを止めないぞ、絶対に止めないぞ、絶対だからな!


その効果があってか二度程エンジンが止まってその度に押し掛けしましたとさ。(ぎゃーーー)


ただ、エンジン自体は好調で何の不安も無く加速するし流れに乗るのも問題ない。むしろ「スロットル少ししか開けなくてこんなに進むの?」というくらい。


そうして走り出してから気づいたのだが、前回からETCカード入れっぱなしだった(爆死)。じゃあついでに高速乗るかってことで入間インターへ。


インターの入り口の上り坂から長い直線、そして180度カーブで反転した先に料金所。少し緊張しながら進行すると右側に”進行可”の表示が出てバーが上がる。そこから先は雪崩れ込むように本線に進入する。


朝早い時間で道はガラガラとは言わないが、割りと追い越し車線へも行きやすい車との間隔でよかった。


途中、狭山PAで小休憩して狭山日高インターで降りた。そして西に向かい県道30号にぶつかるとそれを北上する。


途中分岐は2つある。新道と旧道、そして鎌北湖へと続く分かれ道だ。特に鎌北湖へ行く道は南から行くとかなり急な角度になるので注意。


あとは道なりに進んで行けばあっという間に着k…


ん?今看板に何か書いてあったか?花とか。


本当は鎌北から奥へ抜けて国道299号へ行こうかと思っていたが、まぁ元々大した目的も無かったし丁度いいかと後で見に行くことにする。とりあえず鎌北湖へ。



ツーリングマップルにも”静かな湖”とあるようにここだけ時間の流れが違って騒がしくない、ゆっくりとした雰囲気がある。決して人がいない訳でなく釣り人が何人も糸を垂らし、子供連れの家族が道路を散歩していたりするのだけれども。不思議だ。


とりあえずここは何回も来ているので(紅葉も桜もどっちもいいとこだよ)先ほどの看板の所へ。
どうやら蓮の花が見られるらしい。看板のところから少し入ったとこに公園があった。毛呂山総合公園という駐車場も完備している町の大きな公園だった。そこに看板が続いていたのでバイクを駐車場に止めて歩いてみる。


ちょっと行くと”花はす広場”と おもいっきり書いてあったので行ってみた。
するとそこは観賞用の池…ではなくプールだったのだ!



どう見ても今の時期涼むためのプールにしか見えない、けども蓮の花がニョッキり こんにちはしている。「アラ、まだ7時だから”おはよう”じゃないの?」「いやぁ、これは蓮さんに一本とられたなぁ」と精神が現実を受け止めきれないまま進むと受付の文字が目に入った。


そこにいるおじさんからパンフレットを貰うとそこにはこう書いてあった。


”プール跡地での育成に四苦八苦”


どうやらプールだったところに蓮を植えたようだ。プール自体の大きさは自分が29年住んでいた武蔵村山市の野山北公園のプールより明らかに大きい。やっぱり少子化で客が減ったり、設備の更新の費用が難しいんだろうか。



それとどうやらこの蓮は行田の古代蓮を株分けしたものらしい。古代蓮はいつか見に行こうと思っていたのだけども まさかここで見ることが出来るとは思いもしなかった。



それにしても見入ってしまう。花びら一つ一つが凛としていて、しかもそれが他のものを蹴散らすわけじゃなく周りの緑と調和するように薄いピンク色をしているのが印象的だった。


それではここを後にして先へ進もう…と思ったが、これを書いている現在、明日仕事なのに今深夜という危うい時間帯に突入しているので続きは今度ということでお願いします。


それではまた

パンクしかない2

前回までのあらすじ


意気揚々と乗り込んだサマンサ島で待ち構えていたのは無数のドーザーブラザーズの手下達だった。


消耗戦を強いられる中一人、また一人と脱落していく仲間達。


それでもなんとかドーザーブラザーズの一人、テトラ ドーザーに辿り着くが、そこには恐るべき罠が仕掛けられていた!!




…まぁ、負けても自分の生活に何の影響も無いので前回の続きでも。


THEパンク


パンクロックのバンド名みたいになったが、チューブに穴が開いて空気が抜けて走行不能になった \(^o^)/


輪行袋どころか修理キットすら持ってこなかったし、さらに駅から離れた所なのでどうしようか考えてみた。


案1
押して帰る。
9時半前なので3時間くらい掛ければ東村山まで帰れる。が、ほとんど府中街道で歩道が狭いとこもあるので面倒。


案2
車で回収する。
近くにブックオフがあるからそこに自転車をちょっと置かせてもらって最寄り駅から車の車庫まで行って回収する。まぁ、サイクルジャージで電車に乗って車でもう一回来なければいけないのがネックではある。


とりあえず案2で行こうとブックオフまで行く。


「…そういえば100円ショップってこの辺にあったっけ?」と思い調べてみると600メートル先にあるらしい。そうなると候補がもう一つ挙がってくる。


案3
100均で修理キットを買って直す。
品質はそこまで良くは無いがしばらく使うには問題ないことは通勤でパンクしたときに使用して分かっていたのでこれが一番良いように感じる。


というわけで600メートル先の100均へ向かうことにする。途中のヤマザキデイリーストアでパンを買って修理と続きを走行するためのエネルギーを補給する。


空気が抜けて抵抗が大きく動かしずらい自転車を押して着いた100均で修理キットとポンプを購入。


しかーし!バルブの形状が合わないので修理できず、さらに1,2キロ先の別の100均へ行くことに。


のだが、そこでも対応したポンプは無い。


仕方なく、この辺りで見た覚えの無いホームセンターを検索してみる。


…やっぱり3キロ以上進まないとないや。ん?…待てよ、この駅まで行くと一駅ホームセンターのすぐそばまでへ行けるぞ!


大きなホームセンターにはバルブの変換アダプターが売っていることが多い。それを手に入れれば修理は出来る。


その可能性に賭けて自転車を駅の自転車置き場(有料)に置いて電車に乗り込んだ。


結果としてはちゃんと手に入れることが出来て修理も終わらせることが出来たが、気づくと既に午後1時3時間半も奔走していたことになる。


兎に角、パンクしたところに戻ってルートの続きを進みだす。さすがに昼にもなると日差しが強くなってくる。水分補給用の壮健美茶(ペットボトル)をボトルホルダーに入れていたが下り坂の途中で車が出てきて急ブレーキしたらペットボトルが止まりきれずに飛び出して路上を転がってしまった(運転手さん突然のイリュージョンをお許し下さい。悪いのは締りの悪いボトルホルダーです)。


続きを走るが、相変わらず地図をよく確認しないと違う道を進んでしまう。それでも最初の時よりは間違っても被害が少ないうちに気付くことが出来るようにはなった。



車が良く通る道と車がすれ違えない道とが交互に来るルートで目まぐるしい、が終盤に近づいているのがわかる。なぜなら去年の伯父の葬式の会場がこの近くだったから。


尾根幹の端っこのちょっと手前で折り返し尾根幹を通って戻る。さすがに重いクロモリ、前のペースにはついていけないが34,5キロで流していく(上りを除く)。


多摩川に出る手前で曲がって南多摩駅の方から府中街道の近くをのんびり帰る。


うちに近い喫茶店にじのまどで早めの夕食をいただく。


感想としては景色の変化や間違えやすい道などもあるけど、結局パンクのインパクトとその後の奔走でいろいろ持って行かれたゴールデンウィーク2日目だった。

パンクしかない

というわけで初投稿を終わったので、自転車のことを書きます。


自分はロードレーサーを2台所持して実家にも折りたたみ自転車があるが、主にロードばかり乗っている。


ちなみに二台のうち一台はクロモリで、もう一台はカーボン。クロモリの方は通勤メインカーボンは休日用という住み分けをして共存している。


とはいえ、通勤用のクロモリも休日に使用することがあるわけで。主に室内保存のカーボンではちょっとしたお出かけにいちいち部屋から出すのが面倒だから駐輪場に留めてあるクロモリの出番になる。


それと、もうひとつ。クロモリの出番が来ることがある。


それはダートを走る機会がある時だ。


そう、クロモリにはフラットダートを走れるようにパナレーサーのグラベルキング

パナレーサー タイヤ グラベルキング [700×26C]
パナレーサー タイヤ グラベルキング [700×26C]
スポーツ&アウトドア


というタイヤを履いているのだ!


いわゆる”シクロクロス”に近い仕様にしてダートも楽しめるようにしている(正確にはシクロクロスはブレーキが違うので完全なシクロクロスではない)。




というわけで今日のサイクリングは”へるはうんど”さんの”しおいんですけど”のブログに載っていた裏尾根幹とやらを走ろうと思い立った。


…のだが、実は昨日行く予定でいたけどなんか くしゃみと鼻水が止まらなくて”おかしいな花粉かな~”と思ったが、なんかだるくなって”あぁ、風邪か~”と しばらくして気づいた(遅っ)。


そんなわけで貴重なゴールデンウィークを一日無駄にして本日決行することになった。


どうやらブログによるとまるでシクロクロスのようだという記述があったのでクロモリで行くことにする。まぁ、カーボンは先週千葉で走ったしね。




スタート地点は南武線矢野口駅なのでわざわざ輪行しないで自走する。鎌倉街道から多摩川サイクリングロードに出るとロード乗りが わんさか現れる。


すれ違うロードレーサーは皆アルミやカーボンの太いフレームが多い中、細身のクロモリは自分くらいであろう。重いけど。


そんなわけで鶴川街道から矢野口駅へ。そしてルートを確認しながらスタートする。鶴川街道をしばらく行くと脇道へと導かれる。


すると、
(あっ、ここは)


なんか見覚えのある川に出た。それは今日持ってきたコンデジをこの近くで買った時にその場で開封して最初に撮影した川なのだ。


(あっそうそう、梨の果樹園があって…)と思い出して ふと地図を見るとルートから外れている。どうやら思い出に浸っていて確認を忘れていたのだ。


しょうがないのでUターンして川沿いを走行する。


ちょっとしたミスのつもりだったのだが、これが今回のコースの一番の難関なのであった。


そう、つまり「曲がりどころが分かりづらい」


まさか鶴川街道を曲がってすぐに街道と平行する川沿いを進むとは思わなかったのである。


そしてこの後も「信号があるからそこを曲がるんだろう」「道なりに進んだだけ」を見事に裏切られる かなりの隠しルートが随所にちりばめられて余計に走行距離を増やすことになった(距離は大したこと無いのだが、登ったり降ったりしたあとに通り過ぎたことに気づくと登ったときは「折角登ったのに…」降ったときは「登るのかぁ……」となって気持ちを折ってくるのだ)


それでも開けた景色の中に出たり里山の風景を見ながら走ると鎌倉街道に出る。


鎌倉街道をクロスバイクの後ろを(この人達は海にでも行くのかな)流し気味で少し走りまた大きな道とお別れする。鎌倉街道を渡って登りをグングン上って ふっ、と地図を見るとルートからまた外れていた。


よく見ると鎌倉街道からすぐの小さな道を進むルートになっている。およそ100メートル程だが無駄に足を使ってしまった…(まぁ、自分の確認不足と言われればそうなんだけども)。


その後は順調で間違わずに尾根幹と鎌倉街道の交差点近くに出てきた。




ところが、


ぷしゅ


え?


ぷしゅ、しゅ、しゅ、しゅ(回転しながらだからそういう風に聞こえる)


いやいやいやいやいや……はわぁ~~~~~~~~




絶望の音がしていた。



後編につづく